本を読む習慣を身につけるために

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この記事を読み始めた方の中には、「読書を趣味にしたい」「ついついYoutubeをダラダラ見てしまう習慣から抜け出したい」など、新たなチャレンジを目標にされているかと思います。

筆者も半年前までは全く本を読む習慣がありませんでしたが、コツコツと続けることで本を読むことが純粋に楽しいと感じられるようになりました。

本記事では、本を読むことのメリットや本を読めない原因やその対策について、筆者の経験や主観を交えて書いていこうと思います。

結論として、次の3つの点を実践することで、本を読む習慣への第一歩になると筆者は考えました。

  1. 本を読んだ数をカウントすることで、達成感を得る
  2. 本の全体を通して、著者が伝えたいことを考えながら読む
  3. 章や区切りごとに自身の思考や話の流れを整理する

本を読むことのメリット

1.本を読むことによって世界が広がる

本を読むことで見える世界が広がると言われていますが、筆者もそう感じます。なぜなら、本を書く人というのは、そのほとんどが素晴らしい経歴を持ち彼らの持つ知識を私たちに分け与えてくれていると感じるからです。具体的に筆者がたくさんの発見を得たのは金融の領域であり、日本の教育ではあまり触れないような、どのような場面でも役に立つ知識や考え方が溢れていました。

2.本質を見抜く力が身につく

本には、基本的に著者が全体を通して伝えたいテーマがあると考えています。そのため、本の序盤で著者の伝えたい本質を捉えることが出来れば、「全体を通して、どのようなアプローチで著者は読者に対してテーマを伝えていこうとしているのだろう」というような新たな本の味わい方を感じられるのではないでしょうか。

どうして本を読みことや読み続けることは難しいのか

1.面白い本に出合っていないから

本を読めない原因として、「集中力が続かない」「話の流れが難しくてわからない」などがあるかと思います。この問題に対しては、面白い本を見つけるべき!!と考えます。本を読めない原因をネガティブに考えるのではなく、楽観的に捉えて欲しいと筆者は思います。ちなみに、筆者も習慣化するまでに途中で読むのを飽きてしまった本はいくつもありました笑

2.全体の流れを記憶しておくことに限界があるから、忙しい現代人は継続的に本を読むことが難しくなってしまう

社会人にとっては、本を読むことを目標にしたとしてもその時間は限られています。そのため、「あれ、ここまでの話はどんな流れだっけ」「もう一度前から読み直すか」など、思い出すためにも時間を費やします。最終的には、このプロセスを繰り返すことで読書から離れてしまうでしょう。その対策として、アウトプットを行うことなどが他の記事でも紹介されており、筆者も効果的であると感じます。

本を読む力を身に着けるための3つの方法

ここからは、冒頭でも紹介したように、筆者が考える具体的に読書を習慣化させる方法について解説していきます。

1.本を読んだ数をカウントすることによって、達成感を得るシステムを作る

初めから、本の内容を面白いと思い味わうことはオススメしません。なぜなら、読書に対するハードルが上がってしまい億劫になってしまうからです。そのため、筆者はモンスターを倒した数のように、読書した本の数をカウントすることをオススメします。そうすることで、読書を完了すること自体をモチベーションに習慣化の第一歩を踏み出せると考えているためです。

2.全体を通して筆者が伝えたいことを考えながら読む

これは映画の鑑賞でも共通することだと思いますが、小説では特に著者が伝えたいテーマが明確に存在すると筆者は感じます。そのテーマを感じることが出来れば、「なるほど、最終的なテーマを表現するためにこの伏線や表現が用いられている可能性もあるな」と、新たな深い楽しみ方を得られると筆者は感じます。

3.章や区切りごとにメモを残すことで、思考を整理しながら読み進めて行く

この方法は、ビジネス書を読むときに最も役立つと感じます。本を読み終わった後のアウトプットも非常に有効だと思いますが、筆者としては本を読みながらアウトプットすることが最も効果的だと感じます。「本を読みながらまとめるなんて頭を使ってめんどくさい」と感じるかもしれません。ですが、本を読み終わった後にアウトプットを完全に行うことも同等のレベルで大変だと感じます。こまめに掃除を行う事と大掃除を行う事の関係だと筆者はいつも感じています笑

さいごに

みなさんと同様に筆者も半年前までは本を読む習慣がありませんでした。習慣化を始めるためには、重い腰を上げるきっかけが必要かと思います。今回の記事を読んでくださったみなさんが、今日から少しずつ本を読む習慣を身に着けられるよう、筆者も温かい目で見守っています!!

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